【考察】ライターの仕事、ダイレクション力、評価がしづらい仕事、など

【考察】ライターの仕事、ダイレクション力、評価がしづらい仕事、など

こんにちは。おかもと(@daichioka)です。アフリカ ジンバブエよりお届けしています。

本日は考察です。

同居人が叫んでいる

最近ウチの同居人が一人で叫んでいることがあります。

まあ、叫びたくなる気持ちも分かります。

と言うのも、ライターの仕事をしていると結構ストレスがたまるのですね。例えば・・・

1.案件が入りすぎて納期に追われる

2.依頼内容が理解不能すぎる

3.依頼内容に沿って提出したら、付け足しや全く違う内容で修正依頼が来る(やっぱり○○してください、みたいな)

と言うような事が結構あるんですね。

特に困るのがですね。時間をかけて原稿を作成したのに、はじめに言っていたことと全然違う内容で修正依頼が来るという事がたま~にあります。

その分追加料金をもらえればいいのですがそういう事にはなかなかならず、最初の原稿にかけた時間も労力も無駄になってしまう・・・

文字数が少なければまだいいのですが、5000字を超えるような長文となるとアウトラインから見直さなければならず、せっかくゴールに近づいたと思ったのに・・・・

さらに他の案件との兼ね合いでスケジュールがキツくなったりすると気が狂いそうになります。

僕自身は現在あまり受注をしていないので、最近はそういうことはありませんが、ジンバブエに来たばかりの頃は一日中部屋に閉じこもってパソコンに向かっていて、そんな風に頭がおかしくなりそうになることが良くありました。

もしかしたら一人で叫んでいた、何て事もあったかもしれません。

ダイレクション力の問題について

これは依頼者のダイレクション力に問題があります。

どういう文章を作って欲しいのか、依頼者自信が把握しきれていないんですね。説明不足、提供する資料不足、なんかもそうです。

実はこれに似たようなトピックに関する文章の作成をしたことがあります。

ざっくり内容を説明すると、アニメーターの労働環境を改善したいというような話でした。

 

圧倒的な長時間労働と低賃金、ブラック中のブラックである日本のアニメーター産業でも、やはり依頼者のダイレクション力に問題があり、料金の発生しない修正依頼が横行している事が問題に挙げられていました。

 

アニメ業界って日本のアニメが好きで、アニメ制作に携わりたくて、好きでやっている人が多いと思うんです。

でも、結婚して家族を持つことはおろか、一人で満足に生活していくだけの収入も得られない環境では未来に希望が見いだせず、業界を去っていくアニメーターも多いそうで後継者問題にまで発展しているという事です。

 

僕も文章作成する上で参考資料として色々な記事を読むのですが、ライターの仕事に似ているな、と思いながら書いたものでした。

日本のアニメ業界に関しては、「○○制作委員会」みたいにどんな企業がかかわっているのかを分かりにくくして、上で利益を独占したりとか色々構造的な問題があるようですが・・・

評価をするのが難しい

文章っていい文章か悪い文書かを評価するのが難しいですよね。そういう風に成果を可視化して評価しづらい仕事って他にも結構あると思いますが。

特にセールスレターのように売り上げを左右するようなものであれば、その文章で売れるかどうかは結局売ってみないと、いや、実際に売ってみても、その文章だけでどのくらいの効果があったのか測定なんてなかなかできませんからね。

表現の美しさやセンスの良い言葉の選び方と、実際のコンバーション率は別物だったりしますし・・・

だから依頼者が見て、「いいと思うかどうか」「納得できるかどうか」に左右される部分が大きいのが実際のところだと思います。

 

だからこそ、どんな文章を書いて欲しいかを依頼の段階で明示するのも簡単な事ではないとは思います。

 

だから、大事なのは最初にこちらがどういう文章を作って欲しいのかを「ダイレクトさせる事」なんですね。

質問を投げてヒアリングする、とか。(まあ、結構的外れな回答が多いこともあるのですが)

 

ライターの仕事

ライターの仕事って1文字1000円以上取るようなものから、500文字書いて50円みたいなものまで本当にピンキリで、書き手のバックグラウンドも専門でプロとしてやっている人からスキマ時間のお小遣い稼ぎにやっている人まで様々で、

 

だからこそ、同じ低単価の仕事の文章でも非常にクオリティが高いものもあったりして、クオリティと報酬を関連付けにくい部分があると思うんです。

有象無象にスゴイ書き手が混ざっていることもある、といっても、その書き手も別にプロとして生計を立てている訳ではない、だから圧倒的な実績と知名度がない限りは市場価格や報酬が安定しにくいんだと思います。

無理難題を聞くライター、とんでもない低賃金で受注するライターがたくさんいるので、有象無象の仕事は報酬が上がりづらい部分もありますし、

ヒアリングのための質問状を作成するだけでも結構な労力です。

必要があれば、その業界の基本的知識もある程度勉強することもあります。

 

だから、正直、割に会う仕事だとは思いません。それでも・・・・

世界中どこにいてもパソコンとネットがあれば日本円を獲得できるというメリットは大きく、僕自身今こうしてジンバブエでプロジェクトを継続できているのもこの仕事の恩恵であるのは間違いありません。

 

未来のために、自分のやりたい事を実現するために、たとえ理不尽な仕事だとしても我慢してやっていく訳ですね。

 

なので、たまには一人で叫んだっていいじゃないですか、と言う話です。

(びっくりするけど)

 

全ての案件がそうだとは言いません。書いていて楽しい案件、ワクワクするような案件もあります。

でも、結構な精神力が無いと、出来ないと思いますこの仕事。

 

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