【考察】ジンバブエの伝統料理 サザについて、ちょっとだけ深く考えてみた

【考察】ジンバブエの伝統料理 サザについて、ちょっとだけ深く考えてみた

こんばんは。

でぇーちさん(@daichioka)です。アフリカ、ジンバブエよりお届けしています。

今回はジンバブエフードのお話。

もはや月に1回食べるか食べない程度の「サザ」について、ちょっとだけ深く考えてみました。

「サザ(Sadza)とは?」

ジンバブエの伝統料理、というか主食であるサザはメイズ粉をお湯と一緒に火にかけて練ったもの。

写真を見ると、手前に白いのと茶色いのがありますね。これが「サザ」です。これは僕のホストファミリー宅で作ってもらったもので、普通はこんなに立派ではありません。

基本的には食堂などで提供されるのは白い方。茶色いのは「ブラウンサザ」と呼ばれるもので、一般的にはあまり見ることはありません。栄養価が豊富で、白米に対する玄米のような位置づけでしょうか。

付け合せで肉や豆のシチューと野菜がついてくるのが一般的なスタイル。サザを手でちぎって、シチューに付けて食べます。

手づかみで食べるので、食前には必ず手を洗います。この「手を洗う行為」が習慣として根付いており、洗わないと気持ちが悪いみたいですね。どこの食堂に行っても手を洗うための水がタンクなどに用意されていますし、ゲストとして招かれた時も席までボールと水を持ってきて、洗えるようにしてくれます。

「そんな洗い方じゃキタナイだろ」と思うようなチョイチョイっとした洗い方ですが。

近隣国でも同じような料理が主流で、シマ、とかパパとか色々あります。ジンバブエではサザ。

サザのここが好き

このサザ、ローカルの食堂だと大体1~1.5ドル位でお腹いっぱい食べられます。とにかく安くてボリュームがあるので、お得感はありますね。食べた後は眠くなります。

あくまで主食なので、サザ自体は味も淡白。好き嫌いが分かれるような食べ物ではなく、誰でも食べられるものだと思います。

できたてのサザはプルプルでおいしいです。手でつかめない位熱いこともありますが、

アチチと苦戦するのもそれはそれでいいものだと思います。

僕はサザに何を思うか

でも、僕は今サザを食べません。始めの1年くらいは毎日食べていましたが。

手づかみで食べると手がベタベタになって落ちない、とか、そんな理由もありますが、

とにかく,どこへ行ってもほとんど変わりないんですよね。

味がワンパターン過ぎる。バリエーションがなさすぎる。

決してキライではないです。が、食べたい、とも特に思わない。

ローカルの食堂で求められているのは1にも2にも安さだろうから、それはいいです。同じ味でも。

でも、せっかく他にはないアフリカならではの伝統料理があるんだから、もうちょっと活かしても良いのでは?と思うんですよね。

 

どこのレストランに行ってもステーキとチップスをはじめとした洋食ばっかり。ウチにはこんな自慢のサザがあるよ!なんてお店、見たことありません。ケンタッキーのサザナゲット位です。

なんというか、外国から来た金持ちの観光客に、「これがジンバブエの伝統料理だ!」と自信を持って食べてもらいたいとか、そういう商品を作りたいとかないのかねぇ。と思うんですよね。多少高いお金を払ってでも食べたいサザ。

ビックの高級ホテル行けば、アフリカ料理!みたいなのありますよ。ゲームミートとか。それはそれでいいんですけど、言いたいことはちょっと違くて・・・

ハラレでもそのへんのホテルとか、割とお金ある客が来る所なら出来るはずなんですよ。盛り付けを工夫したり、いい食材使ったりして、付加価値を付けて、しっかりおすすめすれば売れないことはないと思うんですよね。

日本で言うオムライスとかラーメンのように、他国の料理のアイデアをパクってアレンジして自分たちのものにしちゃっても、いいと思うんですよ。ラーメンなんて、もはや日本料理として認識されているし。

3年近く住んでますが、正直アフリカ料理って何やねんって感じですよ。儲けるためでも、ジンバブエをアピールするためでも、何でもいいんですけど、サザの活かし方があるとは思います。

まとめ

という訳で、サザはそのポテンシャルを十分に活かしきれていないと思います。

ローカルのお店ではなかなか出来ないだろうけど、ホテルとかでは投資と思ってチャレンジしてほしいなぁ。

サザを世界に!じゃないですが。

何なら僕がやりたいです。取り敢えずちゃんとサザ作れるようにならなきゃね。

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